せき歯科室は練馬区平和台駅から徒歩7分の歯医者です。

現在、歯周病は成人が歯を失う一番の原因となっています。歯周病は自覚症状なく進行するため、早期の対応が難しく、重症化すると歯を支える骨を溶かし、最終的に歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。当院では、患者様がいつまでもご自分の歯で生活していただけるよう、歯周病予防・歯周病治療に力を入れ、天然歯の保存に努めています。

基本はプラークコントロール

①軽度の歯周病…歯周病菌の塊であるプラーク(歯垢)が歯と歯茎の間に付着。歯磨きのときに出血することも。
②中程度の歯周病…歯と歯茎の間のすき間(歯周ポケット)が深くなり、プラークや歯石が入り込む。
③重度の歯周病…歯を支えるあごの骨が歯周病菌によって溶け出し、やがて歯が抜け落ちる。

歯周病治療はプラークコントロールが基本となります。そのためには、歯周病を治そうという「動機付け」と正しい歯ブラシの習慣が重要です。ただ、歯ブラシでは付着した歯石は除去できないため、専用の器具による歯石除去(スケーリング)を行います。このように、歯科医師あるいは患者さんだけでは歯周病は良くならないので、一緒に協力しながら治療を進めていきます。

プラークコントロールおよびスケーリング

スケーリングとは、歯周病の原因である歯に付着したプラークや歯石、その他の沈着物などを除去し、歯の表面をきれいにする処置です。

歯石は歯磨きで取り除くことができないため、このスケーリング処置により歯石を除去します。細菌に汚染された歯の表面(歯根表面)を清掃し滑らかにすることで、炎症をおこしている歯周組織が治癒しやすい環境を整えます。

歯周基本治療(初期治療)であるスケーリング・ルートプレーニングは、歯周病を改善させる上でとても重要な処置となります。

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